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ある若者の〈カンボジア〉 シェムリアップ訪問記 8 [シェムリアップ訪問記]

 8回目の記事です。この記事の連載も残すところ後3回となりました。



村を少し外れた所に大地があるという。そこに行きませんかと岩本さん。是非連れて行って下さい!

「暑いですから、この水飲んで下さい。」
冷えたペットボトルの水を持ってきて下さった。岩本さんは持って行かないんですね。日本人の他人に対する細かな気配りは異国の地では何倍も嬉しく感じた。ありがとうございます。


徒歩10分、林を抜けた所に大地があった。

「今度この場所に絹織物の材料になる木を植えるんです。森本さん、もっとこの村を大きくしたいとおっしゃっているんです。ここに池がありますよね?水があって、自然が豊富で絹織物作りにこんな適した場所はないんです。そしてそこでマンゴーも採れるんですよ。森本さんおっしゃるんです、きっとこの場所には昔、人が住んでたんだって、カンボジア伝統のこの絹織物をきっとこの場所で昔作っていたんだって」

岩本さんの話に、またもやロマンを感じ過ぎて僕はしばらくその場所から動くことができなかった。 村に戻り、大学生たちと村の子どもたちのゲームは盛り上がっていた。


15時、そろそろ帰りますと岩本さんに告げ、大学生たちと村の子どもたちの笑い声を背にトゥクトゥクに乗り込んだ。

暑さと失礼のないようちゃんと話を聞かなければというプレッシャーがあったのか、どっと疲れ、帰りの悪路は頭を打ちつけながらも、トゥクトゥクの後部座席でうまいこと横になり爆睡していた。


明日は16時45分にYAMATO GUEST HOUSEという日本人宿で Kさんと再び会う約束をしている。アキ・ラーにアポを取ってくれて案内して頂けるという。Kさん、今日初めて会った若者の話に真剣に耳を傾けてくれて、味方でいてくれて、本当に感謝します。

そのままトゥクトゥクは事前に告げていたYAMATO GUEST HOUSEに到着した。


サンキュー、今日は一日中連れ回したから、プラス10ドル、あとチップでプラス10ドルの計50ドル払うよ」

「サンキュー!サンキュー!」

握手を交わし、トゥクトゥクの兄さんは去って行った。

30ドルでいいのにプラス20ドルするなんて日本人がでてしまった…

あとで聞くとトゥクトゥクの兄さんの月収は稼ぐ人で150ドルと言うじゃないか。あの兄さんは150ドル分の30ドルを俺一人で一日で稼ぎやがった!後悔!てか、初めの交渉で70ドルと言ってきやがった!給料の半分を一日で稼ごうとしやがったのか!


(続く)

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