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ある若者の〈カンボジア〉 シェムリアップ訪問記 4 [シェムリアップ訪問記]

次の行き先はアキ・ラーの地雷博物館

あるご夫婦に会うつもりでお金も渡す予定でいたが、なんのアポも取らずに来てしまった。案の定、ご夫婦はおらず事前に電話番号だけ聞いていたので電話すると現在は日本にいるらしく、代わりにKさんという地雷博物館でガイドをしている男性を紹介してくれると言って頂いた。

30分程待っているとKさんがバイクに乗って博物館に到着した。 ちょうど今からガイドの仕事が入っているからどうですかと言って頂いた。 日本の大学生15人程がしばらくして到着し、僕も一緒に地雷について聞く。

まずこの地雷博物館を建てた人はアキ・ラーという方。クメールルージュの元少年兵で10歳から20歳まで戦争を体験した。 その際、自分たちが埋めた地雷によって多くの人たちが手足を失っている現実を知り、これからの人生を地雷除去につとめることに決めたそうだ。

地雷は人を殺す為の道具ではない。手や足を負傷させる為の道具。負傷した者を自分一人で歩けなくし、他の兵士がその兵士を治療し抱える。そうすることで2人、3人と兵力を減少させていく。 地雷は現在も400~500万個埋まっていると言われている。一つ500円程度で作れる為、大量生産された。 そして地雷はほぼ永久的に機能し続ける。 その為、今も被害者があとを絶たない。 戦争が終わって18年が経つがいまだ被害者が続出するという有様だ。

アキ・ラーは独学で一人で地雷を除去してきた。自分たちが埋めたことから、おおよそ埋まっている場所を把握している。 一人で10万個の地雷を除去してきたと言われている。今は地雷除去の資格を取得し、活動している。 現在は4つの団体が地雷除去につとめている。地雷除去のマニュアルもあり、そのやり方を破るとその資格を剥奪されるという。

地雷博物館に隣接している孤児院がある。そこにいた地雷被害者の子どもたちは現在はみんな18歳以上になり、卒業し働き自立している。 現在の孤児院にいるのは身寄りのない子や両親はいるが、経済的に育てられないという理由で預けられた子どもたちだ。

Kさんのガイドが終了したのが昼前。


Kさんに無理なお願いをしてみた。


(続く)
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